アテネコンピュータシステムを知るための7つのポイント
1.まずは、永続すること
どんなりっぱなスローガンを掲げていても、儲からなかったら(=つぶれてしまったら)何にもなりません。
利益をあげ、社員に給料を払いつづけることができてこその会社といえます。
いわゆる「バブルが崩壊した」時期に、本業以外に利益を求めていた企業の多くが莫大な損失を出す結果になりました。
楽して儲けようとした結果です。
私たちは創業以来、ずっと本業に忠実に歩んできました。
不況の中で、いつのまにか消えていったソフトハウスが多い中で(本当ですよ)、お蔭様で今年、39年目です。
業界の中でも高い評価を得ている証拠だと自負しています。
2.社会に悪をなさないこと
いくら儲かっていても、社会に迷惑を及ぼすことで得た給料では気分が良くないでしょう。
誰かが苦しんでいる分だけ会社が儲かるとしたら、どう思いますか。
私たちはお客様に「より満足していただく」ことを目標にしています。大きくはなくとも、社会に貢献する会社でありたいと願っているのです。
3.社員全員がVIP
アテネコンピュータシステムは「大きい」会社ではありません。
テレビのCMにも登場しないし、駅前に自社ビルもありませんが、それは私たちには必要ないものです。
私たちの最大の財産は「人」に他なりません。必要なのは社員ひとりひとりの技術であり、知識であって、それこそが我々の武器にもなるのです。
私たちは、お互いがお互いのことを知っています。誰でも社長と話す機会があるし、社長も社員ひとりひとりを知っています。大勢の中で何となく埋もれたままで過ごすことは許されません。
ひとりひとりの責任は重大です。
4.頭の設備投資
良いシステムを作ろうとする場合、マシン環境も無論大切ですが、もっと重要なのは設計する人の頭の中身(知識、経験、さらには仕事に取り組む姿勢など)です。
大切なのは結局最後は「人」なのです。
だからこそ、会社は「頭の設備投資」には時間も労力も金銭も惜しみません。
自分から積極的に勉強しようとする人を応援します。
- 通信教育に会社から助成金を出しています。
身に付けた知識は結局は自分のもの。これは「やったもの勝ち」です。 - 仕事で使うパソコンを自宅用に購入したい場合、無利子で融資が受けられます。
- コンピュータの知識だけではお客様の役には立てません。要はコンピュータに何をやらせるかです。
例えば、経理や簿記の知識なしに会計システムのプログラムは組めません。
そういう職務上不可欠な知識についても勉強会を行っています。
5.アテネコンピュータシステムの『基本』
- 第47期基本方針 - (2024.9.21~2025.9.20)
(1)顧客満足度をより向上する。 (40%)
①上流工程とマネージメント力の力量向上を行う。
②お客様に不安、不信、不満を与えないよう一歩先を考え行動する。
③品質保証の明示化を行う。
(2)逞しく強い人財を養成する。 (30%)
①自主性、主体性をもって仕事に取組む人財を養成する。
②チーム力(仕事力/技術力)の向上により人間力を鍛える。
③技術者として生産性向上に繋がるノウハウの蓄積に努める。
(3)新たな時代に向けての勝てる条件づくりを強力に推進する。 (30%)
①リソースの整理を行い選択と集中によりFCCを目指す。
②“QCDS+情報”の パフォーマンスをあげ差別化をはかる。
③中期計画46期実績の振返りと今後への展開の検討。
6.社員参画の場があること
アテネコンピュータシステムでは、社員がより働きやすくするために、相互に親睦を図れるように、「民主的に社務の運営に寄与する」ことを目的として従業員会の活動を行っています。
会社のバックアップのもとに、社員相互の親睦を目的とした様々なイベントが行われます。
7.アテネコンピュータシステムのポリシー
「職場は自分の成長の為の自分自身を磨き上げる人生の道場」
剣道,柔道そして華道,茶道・・・。道場へは、”好きだから”,”強くなりたいから”,”腕を磨きたいから”通いますね。つまり自分自身の為にです。
ACS道場にも色々なリソース(資源)があります。マシン,マニュアルや専門誌その他の書籍類から職場そのものに至るまでのありとあらゆる設備、環 境。そして未経験技術(言語,インフラ,業務など)を経験し習得する又、人間力を鍛えるチャンスとなる各仕事。その技術を身に付ける為の各種研修会への参 加のチャンス。そして経験を積んでいる先輩というリソース。
リソース(資源)は誰しもに平等にあります。但しそれを使うかどうか活かすかどうかは自分次第です。
会社(道場)は自己実現の場、人間形成の場です。誰の為でも無い自分自身の為に大いに活用して様々な技術,知識,そして人間力を磨く自分自身の為の人生の道場にして欲しい。それがアテネコンピュータシステムのポリシーです。